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国IPでの表示切り替え方法

mmmy
Shopify Partner
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1つのサイトで日本と海外向けのサイトを作っています。

日本のみ税込みの金額を徴収するため

日本では金額の横に[税込み]という表記をおこない、

海外では金額のみを表示します。

(Geolocationで判断して表示の切り替えを行っています)

ただ上記の設定ですと、

日本に住んでいる海外の方やブラウザ言語を英語にしている方が閲覧すると

(Geolocationのポップアップで言語を英語のまま閲覧を選択すると)

海外と同様の表記([税込み]の表記がなくなる)になってしまい、

国内からの購入にも関わらず

[税込み]であるとわからなくなってしまいます。

表示は

国内からのアクセス(ブラウザの設定言語が英語でも)→金額(TAX IN)

海外からのアクセス→金額

となるようにしたいです。

Shopifyの機能やアプリで、もしくはその他の方法で

アクセスした国のIPで判断して表示の切り替えができるような

やり方をご存じの方がいらっしゃいましたら

ご教示いただけますと幸いです。

1件の返信1
Qcoltd
Shopify Partner
861 332 322

下記の前提で回答いたします。

  • テーマにおいて、税込み表記を表示する箇所をカスタマイズされていない。
  • ストア管理画面 > 設定 > 関税と税金 の設定において、「すべての価格を税込価格で表示する」を有効化しつつ、「マーケット」で設定した各国の税金徴収の設定は行っていない。

表示が消えてしまうのは、

アクセス元が海外IPと判断され、

Geolocationによって当該国からの買い物と見なされた場合、

になるかと思います。

環境によって異なる可能性もありますが、

少なくとも私は、海外IPからのアクセスの際にしか、

Geolocationのポップアップが表示されたことがありません。

(言語設定を変更しただけではGeolocationのポップアップが表示されたことはありません。)

例えば、

日本にいらっしゃる方でも、海外のVPNに接続されていたりすると、

IPアドレスが海外のものになりますので、

Geolocationのポップアップが表示されることがあるかもしれません。

その場合、

IPアドレスから判断した結果、海外からの買い物である、と判定されます。

しかし、

考えにくいことではありますが、

可能性が0ではないかもしれない状況として、

本来、海外IPアドレスと判定されるものが日本国内で使用されることもあるのかもしれません。

そのIPアドレスが特定できる場合は、

JavaScriptでアクセス元のIPアドレスを取得する方法があるようなので、

https://www.sejuku.net/blog/104627

JavaScriptで、該当するIPアドレスかどうかを判定し、

該当するのであれば、税込みであることを表示する、

ということもできるかもしれません。

しかし、、、

質問者様の状況を推測しますと2点ほど懸念があります。

  • 海外判定されているということは、この回答の冒頭に記載した前提通りであれば、価格から消費税が引かれた金額になっているはずなので、税込み表記すると逆に矛盾がある。
  • もし、そのIPアドレスが、海外から利用されるようなことがあった場合(そのような状況があるかは分かりませんが)、海外からのアクセスであるにも関わらず税込表記となってしまう。

私個人のおすすめとしては、

質問者様がおっしゃっている状況が頻繁に起きないのであれば、

「対応しない」が良いように思われます。

なお、

補足情報として、なのですが、

海外判定されて海外用の価格でチェックアウトまで進んだ場合、

配送先に日本を選ぶと税込金額に戻ります。

前提が誤っているかもしれませんし、

あくまで一意見でしかありませんが、

参考になれば幸いです。

(キュー田辺)

株式会社Q (キュー)
グラフィックデザイン、アパレル事業、Web制作など色々やっている渋谷区代々木の会社です。ShopifyでのECサイトの運営・開発も行なっています。
https://techlab.q-co.jp/