在宅で副業を始めるという選択肢は以前からありましたが、近年の新型コロナウイルス感染症の影響により、その関心は急激に高まっています。今の時代、ちょっとしたアイデアと知識があれば、在宅でお金を稼げる可能性は十分にあります。
副業に取り組む人は時間やお金の制限に屈することなく、それらに挑戦してどう解決していくのかと考える精神力をもっています。
副業で成功している人には、夜間や早朝など、限られた時間を最大限に活用して自分のビジネスを作り上げているという共通点があります。
本業の収入には限界があります。しかし、自分で作り上げた副業ビジネスで増やせる収益には天井がありません。そのことに気づいた多くの人たちが、副業を始めています。
この記事では、在宅で副業を始めて稼ぐためのアイデアや、すぐに始められるおすすめの副業の種類などをご紹介します。
目次
今すぐ始められるおすすめの副業20選
ここからは、空き時間で稼げて今すぐ始められるおすすめのビジネスアイデアをご紹介します。
- ハンドメイド製品を販売する
- オリジナルグッズを在宅で販売する
- ドロップシッピングビジネスを始める
- 同人誌、ZINE、写真などのダウンロード商品の販売
- フリーランサーとして活動する
- オンライン講座で教える
- ブログを始める
- YouTubeチャンネルを始める
- インフルエンサーになる
- ポッドキャストを開始する
- 動画編集をする
- Webライターになる
- プログラミングをする
- SNS運用代行をする
- Webデザイナーをする
- 翻訳をする
- データ入力をする
- 治験モニターをする
- スキル販売をする
- レシピ販売をする
1. ハンドメイド製品を作って販売する
趣味をお金に変えることができる方法です。ネットショップを簡単に開設できるShopifyには、趣味として制作していたハンドメイド製品を作って販売し、成功している事業者がたくさんいます。好きな仕事をしているのなら、やらされている感はないはずです。「対価を得られないとしても、やっていて楽しいことは何か」ということを考えてみましょう。大工仕事、編み物、ペインティング、工作、いろいろな趣味が副業の基礎となり得ます。
ほとんどの人は、情熱を傾けられる趣味やクリエイティブな素質をもっています。自分の手で何かを作れるなら、ハンドメイドはぴったりの副業でしょう。ハンドメイド製品を作るには時間と技術が必要ですが、量産された製品と比べると一点ものという点では魅力的です。まずはminneなどのハンドメイドマーケットに出品し、そこで成功できたら商店pifyでネットショップを作成してより安い手数料で利益を生み出すということが可能です。
通常イメージするハンドメイド製品とは、アクセサリーのような商材が多いと思いますが、リサイクル素材を使った商品もハンドメイドと言えるでしょう。例えば、Dick Mobyは、プラスチックの環境に優しい代用品として、アセテートという素材を使用したサングラスを制作販売しています。
また、古い車用のシートで作られたバッグや、壊れたラジオが生まれ変わったBluetoothスピーカーなど、リサイクル素材を利用することは、コストをおさえながら環境にも優しい優れた方法になります。古い物から新しい何かを作り出すことが好きなら、これもあなたの副業としてのビジネスアイデアになるでしょう。
2. オリジナルグッズを在宅で販売する
デザインが好きな人にとって、Printfulのようなオンデマンド印刷サービスは最高の副業の選択肢です。オンデマンド印刷ビジネスのメリットは、楽しくてリスクが低いことです。PrintfulやCanvathといったShopifyアプリを使うと、Tシャツやマグカップ、キャンバスバッグ、枕などにオリジナルデザインを簡単にアップロードできて、そのデザインが印刷された商品をShopifyストアに直接インポートできます。
お客さまが商品を購入すると、アイテムが印刷され、製造業者からお客さまへ直接発送されます。商品の一括製造に対し、オンデマンド印刷は売れた分しか印刷されないので、事前に在庫を購入する必要がありません。そしてブランドの独自性やセンスの良さをカスタムビジュアルデザインによって追加できます。
さらに、製造と発送という単純作業も外部の業者が担当してくれるため、デザインやマーケティングに費やす時間を確保できます。
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3. ドロップシッピングビジネスを始める
ドロップシッピングビジネスとは、在庫を仕入れずに、ネットショップなどで商品を販売するビジネスモデルです。オンデマンド印刷の自動化プロセスが好きで、どちらかというとデザインを考えるよりもマーケティングやオペレーションに関心があるなら、ドロップシッピングビジネスを検討してみましょう(ドロップシッピングの徹底ガイドはこちら)。ドロップシッピングも、外部の業者が商品の製造と発送を担当するオンラインビジネスモデルの一種です。あなたの仕事は,ストアを立ち上げて,商品の値付けをして、宣伝をすることだけです。
またドロップシッピングは、オンデマンド印刷同様に購入されたときだけの発送となるため、低リスクです。マーケティングコストが適正であれば、利益が残る余地は大いにあります。外部のドロップシッピング業者が製造と発送を行うので、空いた時間を作りやすいビジネスモデルです。
ドロップシップで節約できた時間は、新たな販売先となるニッチな販路の発見や商品の宣伝、新規顧客へのリーチ、カスタマーサポートなどに使いましょう。商品開発とデザインという側面は欠けているので、ドロップシッピングは特にマーケティングの力をつけたい人たちにとって最適な副業といえます。
4. 同人誌、ZINE、写真などなどダウンロード商品の販売
雑誌や同人誌、ZINEの創刊を副業にする方法です。ZINEは小規模でニッチなオーディエンス向けの雑誌のことで、通常の雑誌とは違い、主流にはない価値やアイデアを描くという手作り感が特徴です。
デジタルで雑誌や写真を販売したい場合は、商店pifyのデジタルダウンロードアプリを使用することで、安全に販売できます。Lulu xPressアプリは、紙での自主出版もサポートしています。
こうしたアプリはストアの運用にかかる時間やハードルを減らしてくれるので、節約できた時間を執筆や写真など、コンテンツ作りのために費やせます。
5. フリーランサーとして活動する
ネットでお金を稼ぐスキルを持っているなら、フリーランスもおすすめです。フリーランスビジネスは効率性から若い世代にとって最高の副業アイデアとなっています。ライターやプログラマー、デザイナーなどのスペシャリストが、世界中のどこからでも容易にクライアントにサービスを提供できるようになりました。海外ではFiverr、Upworkなどで仕事を見つけられますし、日本ではランサーズなどで仕事を見つけられます。
在宅でできるサービスで成長性があり、比較的早く報酬が得られる副業を探しているなら、フリーランサーになるのがベストでしょう。フリーランスの仕事はお金と時間のトレードオフですが、例えば、デリバリーアプリを使って商品がピックアップされるのをただ待つよりは、直接的な収入源となります。
高校や大学を卒業したばかりの、またはこれから卒業する人たちにとっても、フリーランスの仕事は素晴らしいオンラインでの副業になります。ある領域のプロたちは、プロジェクトベースで仕事をすることで、報酬を得ると同時にポートフォリオを充実させ、クライアントを増やすことによって実績を強化しています。
若い起業家の中には、在学中からフリーランスビジネスを始めている人もいます。
フリーのライターやバーチャルアシスタントなど、どんなフリーランスを目指すにしても、オンラインの副業においては人とのネットワークがすべてということを忘れないでください。業界の人たちと会話するためにTwitterに参加したり、知識や技術をシェアするためにSlackグループやプライベートコミュニティに加入したりしましょう。こうすることで、収入として頼りになる持続可能なビジネスを、副業から積み上げていくことができます。
6. オンライン講座で教える
一般の人と比べて精通している話題や技術をもっているなら、それらをオンラインの講座として教えられます。
講師をすることで得られるものは多く、UdemyやCourseraといったプラットフォームを使えば簡単に副業にできて、オンライン講座を通して世界中の熱心な受講生とつながれます。
オンライン講師の良いところは,自分の知識と想像力の範囲にテーマを絞れることです。例えば,ローマ帝国の歴史に詳しいとしたら、それを教えましょう。また、グラフィックデザインの経験があるとしたら、知っていることをシェアしましょう。あなたの経験から学び、お金を払ってもいいと思う人がいれば、まとまった知識をアクセスしやすい形で提供することで、あらゆることをオンライン講座にして在宅で稼げます。
7. ブログを始める
ブログはどこでも作業ができるため、副収入の手段として人気です。スマホがあれば基本的な記事は書けますし、ノートパソコンがあればさらに複雑な記事を書けます。
ブログは個人ブランドやポートフォリオを構築し、自分のキャリアを進めるためには素晴らしい方法です。ブログで自分の仕事をシェアすることで、経営者や人事マネージャーにあなたの取り組んでいる仕事や課題との向き合い方を示せます。新しい職に応募するときも、数ある中の履歴書の中で目立って発見されやすくなるでしょう。
講師をするのと同様に、ブログのテーマは読者が学びたいと思う内容であれば何でもありです。つまり、自分が興味をもっている題材に深く切り込んでいける余地がたくさんあるのです。ここでの課題は、いかにして収益化できるブログを始めるかという点になります。
ブログでは、Webサイトがどれだけ閲覧されたかというPVだけではお金になりません。アフィリエイトを活用したり、投稿で広告を掲載したりする必要があります。
8. YouTubeチャンネルを始める
自分のYouTubeチャンネルを始めるという方法です。YouTubeでは毎日10億人以上のユーザーが何時間も動画を見ています。サイトの人気が上昇していくにつれて、自作の動画コンテンツを作り上げるクリエイターのチャンスも広がります。
YouTubeチャンネルの内容は、開催中のイベントに関するトークや演奏の実演、チュートリアルの提供など、どんな内容でも可能です。しかし、収益化するためにはビジネスと一体となるチャンネルを作成しなくてはなりません。広告収入でYouTubeから十分な利益が得られるまでには時間がかかるので、広告を待つより直接収益になる流れを見つけるほうが良いでしょう。動画で既存の商品やサービスを積極的にアピールできればできるほど良く、商品の発売前に動画を作成することも1つの方法です。
マットレス会社の紫色を例に挙げてみます。紫色は専売素材であるハイパーエラスティックポリマーで作られた枕やクッションの商品販売に特化しています。商品発売に先駆け、クリエイターのThe Harmon Brothersとコラボして、商品が優れていることを科学的な側面から説明する動画をYouTubeで公開しました。
生卵を使ってクッション性に優れていることを伝える動画はバスり、YouTubeとFacebookで1億回以上も再生されました。オリジナル広告のときから、常識から外れたユーモアと鮮やかなイメージを表現するコンテンツをプロデュースしてきました。YouTubeチャンネルは、新しい観衆にブランドを知ってもらう効果的な方法です
ただし、商品を宣伝し過ぎることには注意しましょう。副業としてYouTubeチャンネルでお金を稼ぐには、人々が本当に見たいと思うコンテンツを作成することが重要です。
9. インフルエンサーになる
インフルエンサーになって収益を得るという方法です。
アンディ・ウォーホルは、「誰でも15分間なら有名人になれる」と言いました。InstagramのファッションモデルからTwitterのコメディアンまで、いまや普通の人でもウォーホルの頃とは比較にならないほど多くのフォロワーをもてますが、誰もが優位に立てるわけではありません。
有名ではないけれど、ニッチな市場にブランドを提供するマイクロインフルエンサーが、特にInstagramで活躍の場を広げています。インフルエンサーという言葉に素晴らしいイメージをもてないとしても、忘れてはいけないことがあります。マーケティングにおいて重要なのは、リーチと影響力、適切な相手に説得力のある適切なメッセージを届けることです。つまりインフルエンサーは、ビジネスや副業を構築するためのフォロワーに対するアプローチの1つにすぎません。
インフルエンサーは簡単に始められる副業とはいえないかもしれませんが、クリエイティブにお金を得られる方法は数多くあります。収益化のモデルがすぐ明確にならなくても、フォロワーの獲得に専念することはムダではないのです。多くのInstagramのクリエイターはインスタでお金を稼ぐために,フォロワーを集めるために時間をかける必要があります。
Instagramのインフルエンサーにはさまざまなタイプがあるので、副業としてのクリエイティブな表現が受け入れられる余地が大いにあります。特定のニッチ層に向けてフリーランスのサービスを紹介したり、アクションのポートフォリオを構成したり、思わず手をとめてしまう写真とおもしろいコメントを掲載することに特化してもいいでしょう。
プラットフォーム上でフォロワーが集まったら、アフィリエイトやPRマーケティングができます。アフィリエイターになるには、あなたのSNSチャネルで商品やサービスを紹介する必要があります。フォロワーがあなたの提供するリンクで商品を購入すると、手数料が入ります。うまくやれば、寝ている間に収入が得られる副業となり得るでしょう。ただし、フォロワーに広告だと気づかれないように商品やサービスを宣伝する「ステマ」とならないように気をつけましょう。
参考:インスタで実践するアフィリエイト、Amazonアフィリエイトでネット販売を拡大する方法
10. ポッドキャストを開始する
ポッドキャストで収益を得るという方法です。
ポッドキャストのリスナーは毎年安定的に増えています。かつてポッドキャストはコメディアンにとって必須なものでしたが、現在は作家やジャーナリストにとっても欠かせないものとなっています。ポッドキャスティングは、ブランドのためにリスナーを獲得して在宅での副業を収益化したい人にとって必須の存在といえます。
ポッドキャストの飽和化が懸念されていますが、データによればポッドキャストの人気は衰えておらず、世界的に見てもブログやSNSと同様に、オンラインコンテンツの主軸になっているといえます。
また、ポッドキャストは比較的安く始められるというメリットもあります。ポッドキャスト専用のUSBマイクは1万円以下で購入でき、Audacityなどのレコーディングプラットフォームは無料で簡単に使用できます。さらにクオリティを上げるためにXLRマイクやミキサー、その他のアクセサリーを購入する場合でも、数万円程度でプロレベルのサウンドとオーディオが実現可能です。
11. 動画編集をする
依頼を受けて動画編集を行い、収益を得るという方法です。
最近、企業だけでなく個人もYouTubeなどで気軽に動画を発信できるようになりました。そのため、動画編集のニーズは年々高まっています。YouTubeやTikTokなどで配信する動画だけでなく、企業のPR動画や、ウェディングムービーなど、幅広い分野で動画編集のスキルが求められています。
動画編集は、パソコン1台あれば、場所や時間に関係なくどこでもできることがメリットです。とはいえ、初心者には難しいと感じる人もいるかもしれません。ですが、動画編集の基本であるカットやテロップを入れる編集などは、1日あればある程度習得できます。
動画編集の仕事内容は、クライアントによって違いがあります。動画にテロップやBGMなどを入れるだけでなく、スキルが上がれば動画の企画や構成などを任されることもあるでしょう。もちろん、動画編集のスキルが上がれば上がるほど単価が高くなります。動画編集の仕事は、クラウドソーシングサイトやスキルを販売するサイトなどから受注できます。
12. Webライターになる
Webライターとは、Webサイトに掲載する文章を書く人のことです。クライアントから依頼された記事のテーマに沿って文章を執筆して納品します。わかりやすい日本語で、読者が読みやすい文章を書くスキルが求められます。ですが、文章を書いたことがあるなら、誰でも手軽に始められる副業です。執筆はインターネットで調べた情報を参考にしながら進めます。
報酬は、何文字執筆したかといったように、文字単価で得られます。一般的な相場は1文字0.5円〜1円で、経験や実績を積んでいくと2円、3円と文字単価を上げていくことも可能です。例えば、文字単価1円で5000文字の記事を受注したとすると、5000円の報酬を得られるということです。成果報酬なので、やればやった分だけ稼げます。
クラウドソーシングサイトなどで、多くの案件の中から受注します。Webライティングだけでなく、ブログ記事作成、セールスレターの作成などの案件があります。興味のある分野の記事から始めてみるのが良いでしょう。
13. プログラミングをする
プログラミング言語を使って、Webサービスの開発やWebサイト作成をするのがプログラミングという仕事です。本業でエンジニアのプログラマーとして仕事をしているなら、副業でもプログラミングをするのがおすすめです。なぜなら、本業としてプログラマーをしているエンジニアはスキルが高いので、報酬が高い仕事を受注しやすいからです。また、本業では出会えないようなクライアントとの関わりができるので、視野が広がります。
また、プログラミングができるようなIT人材は、今後ますます不足することが懸念されています。そのため、プログラミングのスキルを磨いておけば、将来的に大きな副収入を得られるようになるでしょう。
プログラミングの仕事は、金融システムの開発やアプリなどのWebサービスの開発、企業のホームページなど、さまざまな内容があります。クラウドソーシングサイトやビジネスマッチングサイトなどから受注できます。
14. SNS運用代行をする
SNS運用代行も在宅で始められるおすすめの副業です。SNS運用代行とは、企業や個人の代わりにInstagramやTwitterなどのSNSアカウントの投稿や運用などを請け負う仕事のことです。SNSの利用が広がり、企業だけでなく個人もSNSを積極的に活用するようになってきました。そのため、自社でSNSを運用することが難しい場合や、専門的な知識やスキルが必要な場合には、SNS運用代行を募集することがあります。最近では、SNS運用代行の仕事の需要が高くなっています。
仕事の内容は、投稿する内容の考案や戦略の立案や分析、画像作成などのコンテンツ制作、投稿や広告運用、フォロワー増加支援などです。案件の内容によって報酬が変わります。指定された内容を投稿するだけでなく、投稿する内容を企画して見てくれる人やフォロワーを増やせる方が報酬単価が高くなります。
15. Webデザイナーをする
おすすめの副業として、Webサイトのデザインを行うWebデザイナーもあります。Webデザイナーとは、WebサイトやWebアプリケーションのデザインを専門に行う仕事です。具体的には、Webページのレイアウトやデザイン、アイコンやボタンのデザインなど、Webサイトのビジュアルデザインに関わる部分を請け負います。本業でWebデザインをしている人なら取り組みやすい副業でしょう。
クラウドソーシングサイトなどから、クライアントを探して仕事を受注します。クライアントとコミュニケーションを取りながら、デザインの要望や目的を把握して、要望に応じたデザインを作成していきます。また、Webデザイナーは、HTMLやCSSなどの基本的なWeb技術の知識が必要です。Webデザインに必要な画像の加工など、基本的なグラフィックデザインのスキルも求められます。
近年では、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末での閲覧に対応したレスポンシブなデザインの知識も要求されます。経験や実績が積み重なると、クライアントのWeb開発チームの一員として、WebサイトやWebアプリケーションのデザインから実装までを依頼されることもあります。
16. 翻訳をする
語学が得意、海外への滞在や留学の経験があるという人は、翻訳を副業にするという方法もあります。
プロとして翻訳会社と契約を結ぶには相応のバックグラウンドや翻訳者としての実績が必要なため、まずはクラウドソーシングサイトなどで未経験でも受託可能な翻訳依頼からはじめるのがおすすめです。
クラウド上ではさまざまなジャンルの翻訳依頼があり、英語だけでなく中国語やフランス語、イタリア語など、幅広い言語で募集をしているため、得意な言語を活かせます。
クラウドソーシングサイトで得意な分野の実績や経験を積み、より高度な依頼にも挑戦できるようになるでしょう。
17. データ入力をする
パソコン操作ができる人であれば、データ入力を副業として収入を得られます。
データ入力は、パソコンやスマートフォンを使って行う作業で、難しい資格なども不要なため人気が高く、本業で事務作業をやっている人などは始めやすい副業といえるでしょう。
データ入力は在宅でも作業ができ、作業量も調整しやすいため、簡単に始めやすい副業としておすすめです。
ただし、難易度の低い仕事のため得られる報酬も低めです。大きな収入を得るためには効率よく多くの作業をこなす必要があります。
18. 治験モニターをする
新しい薬の開発のために行われる治験に参加して収益を得る方法です。
治験とは、開発中の新薬の効果や安全性を証明し、国の承認を得るために行われる臨床試験です。
通院や入院をして治験に参加でき、報酬も高めに設定されています。治験の参加には薬に合わせて条件があり、参加場所も選ぶことができないため、条件が合えば効率よく稼げるおすすめの副業です。
ただし、あくまで国の承認前である開発中の薬のため、副作用などのリスクがあるということを理解しておきましょう。
19. スキル販売をする
人より優れた特技を持っているという人は、商品として自分のスキルを販売するという方法もあります。
成果物を収めて報酬を得る方法や、時間をお金として販売する方法があり、クラウドソーシングサイトなどを活用することで、写真撮影や恋愛相談、占い、家事代行など、さまざまなスキルを販売できます。
スキル販売は、自分の得意分野を活かせる副業の一つとして注目されています。自分のスキルを商品として販売することで、自己ブランディングができるだけでなく、自己成長やスキルアップにもつながる可能性があります。
20. レシピ販売をする
料理が得意な人は、レシピを販売して収益を得ることもできます。
レシピの販売は、料理のブログやYouTubeを運営し、そこで販売を行ったり、ココナラなどでレシピを販売する、書籍を出版するなどの方法があります。
ただし、料理が得意というだけではレシピは売れません。魅力的に見える文章や写真、動画の撮影、多くの人にレシピの存在を知ってもらうための情報発信力などが求められます。
副業とは?
副業とは、本業やメインの収入源に加えて、追加の収入を得るために行う仕事や活動のことを指します。副業は、通常は本業とは異なる分野やスキルを活用して行われることが多く、自分自身でビジネスを立ち上げたり、フリーランスとして働いたり、オンラインビジネスを行ったりと、さまざまな活動があります。
副業は、収入を増やすだけでなく、新しいスキルを身に付けたり、キャリアの幅を広げたり、趣味や興味を追求するためにも役立ちます。ただし、副業を行う場合には、本業に影響が出ないように注意しましょう。
収益化できる副業を検討するうえで大切なこと
副業は収入を増やすためには良い方法ですが、他のベンチャービジネスと同様に、軌道にのせるまで地道な作業を積み重ねなくてはなりません。自分のライフスタイルに合わないビジネスアイデアを選んでしまうと、結局はTo-doリストの下のほうに追いやられ、最後は諦めてしまう可能性が高いでしょう。
副業が必ずしも本業の仕事に転換されるとは限りませんが、試してみて利益が十分出るようであれば、本業に移行するというケースもよくあります。
キャリアにつながるビジネスを副業として始めるなら、次のことを考えてみましょう。
1. 自分のスケジュールにフィットするアイデアか?
副業とはいえそれなりの時間を費やすわけですから、現状の自分のスケジュールにフィットするかどうかが大切です。日中の仕事時間外でやることになりますが、本業の妨げにならないように注意が必要です。
本業の仕事ではいろいろなことが起こります。余計なシフトが入ったり、プロジェクトのために残業したり、ミーティングやイベントに参加しなくてはならなかったり。副業に時間を割きたいのであれば、スケジュールを調整しやすいものを選ぶと良いでしょう。犬の散歩や不動産、ベビーシッターなどのギグワークは魅力的ですが、本業との調整が難しいものです。
2. 興味があり、情熱を持って取り組めるアイデアか?
自分が興味があり、情熱を持って取り組めるアイデアでないと、副業を軌道にのせるまで継続するのは難しいでしょう。週40時間働いていれば、1日の終わりには疲れきっていてクリエイティブなエネルギーが残っていないかもしれません。家族や友人との時間や、個人的な用事を果たしてから、さらに脳を酷使して副業に取り組むのは大変でしょう。しかし、何かを立ち上げるために使うべき時間は、生活のこの部分に隠れています。
それでも、なかなか副業の業務に身が入らないときもあるでしょう。情熱を持てる副業を選ぶべき理由はここにあります。最終的な成果にこだわらず、関心のある新しいトピックや分野に夢中になったり、誰かの役に立ちたいという思いをもったり、裏方で作業をすることを楽しみましょう。そこにあるのがどんな魅力であれ、つい引かれてしまう仕事なのであれば、その情熱は大いに役立つでしょう。
3. 金銭的に実現可能なアイデアか?
収益化するためには、金銭的に実現できるアイデアでないといけません。もちろんすべての趣味を犠牲にする必要はありませんが、毎月の生活費を支払わなければならないのも事実だからです。
副業は、金銭的に実現可能で、長期的に見て安定している必要があります。
たいていの副業では、即座に利益が出ないものです。商品やサービスを検討して、最初のクライアントやユーザーにどうやって届けるかにまず集中することになるでしょう。初期段階ではコストは低くおさえ、確実にお金を得られる仕事だけに取り組むか、販売を通じてアイデアを検証し、数字の動きを見極めなくてはなりません。
最初のうちは、どんな副業でも費やす時間と利益のつりあいが取れないものです。そのため、「汗をかいた分、何を得られたか」なんてことを神経質に気にする必要はありません。物事が進展し、収入が得られるようになるにつれて、クライアントやユーザーの獲得や売上の確保などにいくらかかっているかを理解することが重要となり、最終的には努力に対する利益をチェックすることになります。結果として、得られる利益や時間あたりの賃金が赤字になる場合は、その副業の継続は難しいでしょう。
副業をするべき人とは?
副業は以下のような人におすすめです。
追加の収入が必要な人
副業は、本業以外に追加の収入を得るために行われます。本業だけでは収入が足りない、将来のために貯蓄を増やしたいという人には副業がおすすめです。
本業のスキルを活用したい人
副業は、自分のスキルや専門知識を活用して、空いた時間でお金を稼ぐ方法です。例えば、プログラミングやWebデザイナーなど、本業のスキルを活かして、副業でも稼げます。
リスク分散をしたい人
本業という一つの収入源に依存することは、リスクが高いです。そのため、副業はリスク分散につながります。例えば、会社員であれば、会社に依存するだけでなく、副業で別の収入源を確保できるということです。
キャリアアップを目指したい人
副業は、本業では得られないスキルや経験を増やすことができ、キャリアアップに役立ちます。また、副業で得た知識やスキルを本業に活かすこともできます。
あなたにぴったりの副業を見つけよう
副業の見過ごされているメリットとして、合理的に在宅で稼ぐ方法をいろいろ実験できるという点があります。お金を稼ぐことは、れっきとしたスキルです。私たちは従来のキャリア志向に依存しているため、自分でお金を生み出すことの重大さを直感的に理解できません。副業を始めることによって、ビジネスアイデアのテストと実践できます。
また、副業というのは副収入を得るための方法にとどまりません。価値あるスキルを学べたり、プロとして、また起業家として成長することを助けてくれたりします。そして、作家や俳優、画家やミュージシャンといった、さまざまなタイプのアーティストが副業に取り組むと、芸術活動の独立性を維持してくれます。副業はプロとしての成長を促し、最終的には情熱をキャリアに変える収益化の方法となるのです。
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