顧客データの取得
このページはJul 19, 2023に印刷されています。最新のバージョンについては、https://help.shopify.com/ja/manual/shopify-flow/reference/actions/get-customer-dataをご覧ください。
顧客データを使用するワークフローでは、[顧客データを取得]アクションを実行して、顧客情報をストアから取得できます。このアクションは、予定時刻トリガーが設定されたワークフローなど,どのワークフローでも実行できます。予定時刻トリガーが設定されたワークフローの場合、イベント発生時に起動するのではなく、指定した時刻に起動します。データは、ストア内やワークフローを起動するアプリ内で特定のイベントが発生しないため、自動的には取り込まれません。
フィールド
[顧客データを取得]アクションを実行するために使用されるフィールドには次のものがあります。
フィールド | 説明 |
---|---|
データの並べ替え方法 | 必須です。検索クエリから返されたデータを並べ替える際の基準になるパラメーターです。 |
顧客の最大数 | 必須です。選択した検索クエリが返すことができる顧客の最大数です。 |
データを絞り込むクエリの選択 | 必須です。ワークフローで使用するデータを取得する検索クエリです。[高度]を選択し、ShopifyのAPIによる検索構文を使用して独自のお客様クエリを作成します。 |
クエリの編集 | 顧客を選択するために使用する検索クエリです。このクエリを編集して、表示される結果をカスタマイズできます。 |
返されたデータ
[顧客データを取得]アクションを実行するだけでは、ストアでアクションはそのまま実行されません。代わりに、クエリに基づいてストアのデータが抽出され、ワークフローの後続のステップで使用できるようになります。
[顧客データを取得]アクションをワークフローに追加すると、このアクションに続くステップでは、変数ピッカーから[顧客データを取得]変数を使用できるようになります。次の条件やアクションでクエリにより抽出されたデータを使用するには、設定パネルにある[返されたデータ]セクションの[顧客データを取得]を選択します。カスタマイズして作成した変数では、getCustomerData
オブジェクトを使用します。
トリガー
[顧客データを取得]アクションは、どのワークフローでも実行できます。
例
このワークフロー例では、Goldタグが付与された新しい顧客が作成されると、内部メールが送信されます。