下書き注文データの取得

下書き注文データを使用するワークフローを活用すると、[下書き注文データを取得]アクションを実行して、下書き注文情報をストアから取得できます。このアクションは、予定時刻トリガーが設定されたワークフローなど,どのワークフローでも実行できます。予定時刻トリガーが設定されたワークフローは、イベント発生時に起動するのではなく、指定した時刻に起動します。ただし、ストア内やワークフローを起動するアプリ内で特定のイベントが発生しないため、データは自動的には取り込まれません。

フィールド

[下書き注文データを取得]アクションを実行するために使用されるフィールドには次のものがあります。

[下書き注文データを取得] アクションで使用されるフィールドは次の通りです。
フィールド 説明
データの並べ替え方法 必須です。検索クエリから返されたデータを並べ替える際の基準になるパラメーターです。
下書き注文の最大的数 必須です。選択した検索クエリが返すことができる下書き注文の最大数です。
データを絞り込むクエリの選択 必須です。ワークフローで使用されるデータを取得する検索クエリです。[高度]を選択し、ShopifyのAPIによる検索構文を使用して独自の下書き注文クエリを作成します。
クエリの編集 下書きデータを選択するために使用する検索クエリです。このクエリを編集して、表示される結果をカスタマイズできます。

返されたデータ

[下書き注文データを取得]アクションを実行するだけでは、ストアでアクションはそのまま実行されません。代わりに、クエリに基づいてストアのデータが抽出され、ワークフローの後続のステップで使用できるようになります。

[下書き注文データを取得]アクションをワークフローに追加すると、このアクションに続くステップでは、変数ピッカーから[下書き注文データを取得]変数を使用できるようになります。次の条件やアクションでクエリにより抽出されたデータを使用するには、設定パネルにある[返されたデータ]セクションの[下書き注文データを取得]を選択します。カスタマイズして作成した変数では、getDraftOrderDataオブジェクトを使用します。

トリガー

[下書き注文データを取得]アクションは、どのワークフローでも実行できます。

週に1回繰り返されるワークフローの例では、過去1週間に作成された下書き注文をチェックし、下書き注文の合計金額が500米ドル以上の場合は、下書き注文を確認するためのメールを送信します。

このワークフローの例では、毎週日曜日の午前9時にワークフローが実行されるようにスケジュールが設定されています。[下書き注文データを取得]アクションは、先週作成された下書き注文のデータを収集するために実行されます。下書き注文の合計金額が500米ドル以上の場合は、下書き注文を確認するための内部メールが送信されます。

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