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ノートパソコンで小規模ビジネス向けローンの申し込みを行っている女性。

フリーランスから絶大支持!大滝昇平さんとたかぼーさんに聞くShopifyの魅力

Shopifyパートナーには、フリーランスとしてShopifyを活用し、ビジネスを広げている方々も増えています。今回は、フリーランスでの活動を経て、日本初の開発者向けShopify講座を立ち上げた大滝昇平さんと、Shopifyによるストア構築や教育にも携わるたかぼー(新井敬之)さんにお話を伺いました。このインタビュー内容はブログとYoutubeの両方に公開させていただいております。

会社員を経てフリーランスとなり、Shopifyパートナーに

大滝さんは製造業での営業職を経て、2017年よりフリーランスとして独立。WordPressをメインとしたサイト構築などを手掛けるなかでShopifyに出会い、活動の軸足を移しました。また2019年には合同会社東京フリーランスを設立し、オンラインプログラミングスクール「デイトラ」のサービスを開始。今年9月には日本初となるShopifyコースを開講し、リリースから2カ月で約500名の受講生を集めています。

たかぼーさんは以前、メーカーの海外営業担当として半導体部品を世界に輸出する業務を4年行い、その後独立。現在はShopifyでストア構築を手掛け、Web学習スクール「ゼロイチラボ」のShopify講座担当をしています。


まずはお二人がShopifyを知ったきっかけや、プラットフォームとしてShopifyを選び、パートナーになった経緯をお伺いしました。

「2019年3月頃、Shopifyで作りたいという指定依頼が来たのが最初のきっかけです。そこで初めてShopifyを調べて、すごいいいじゃん!となりました。その時は、そこまで日本で有名じゃなかったこともあり単発で終わってしまったんですが、今年コロナ禍でオンラインでの商品販売やニーズがすごく出てきたとき、プラットフォームとしてShopifyがいいんじゃないかと考えて、本格的にShopifyによるストア構築を始めました」(大滝さん)

「私の場合は今年入ってから、Twitterで僕の友達か、たぶん昇平さんもツイートされてたと思うんですけど、そこでShopifyというものがあると知りまして、自分でもちょっと触ってみたんですね。いろいろなプラットホームのなかでいちばん、お客さんが日々の業務で使いやすいと思える管理画面がShopifyだったので、パートナー登録をして開発を進めていきたいと考えました」(たかぼーさん)

他社との違いは圧倒的な使いやすさとアプリの存在

Shopifyと他社との違いについて、圧倒的な使いやすさがアドバンテージだと大滝さんは語ります。

「以前はWooCommerceをメインに、EC-CUBEや他のプラットホームも使ったことはあるんですけど、あのころはなんだったんだろうと思うくらいShopifyは使いやすい。技能拡張がしやすかったんですね。既存アプリを調べていけばだいたいの機能はすでにあるので、アプリをインストールするだけで実装できてしまう。それで開発工数とコストがめちゃくちゃ少なくなったのが他との大きな違いでした。しかもそれがサードパーティの形でどんどん増えていく。昔、WooCommerceで作ったお客さんに対しても、これからリプレイスを提案していきたいと思っているところです」(大滝さん)

たかぼーさんは他プラットフォームとのいちばんの違いとして、アプリの存在を挙げてくれました。

「僕がやらせてもらうお客さんには個人商店が結構多いんですけど、パソコンを日常的に開く文化があまりない方もいらっしゃって。モバイルのアプリで注文の通知が来たり、実際注文を入力できたりというところが他社とのプラットホームと違っていちばん魅力的でいいなと思いました。運用させてもらう時はまずアプリを入れて、そこで管理してくださいね、注文が来たら通知が来ますんで、という話をさせてもらってます」(たかぼーさん)

技術のキャッチアップやつながりを作れるコミュニティ

日々、進化する技術やサービスのキャッチアップについては、ShopifyコミュニティやSNSでの発信を参考にしているそうです。

「ベテランのパートナーさん、エバンジェリストの方、エキスパートになられて長い方々があちこちで情報発信をしてくださってるので。Twitter でも常に通知をオンにしてトラッキングしてる方がいるんですけど、そういう方の情報を拾っていくだけでもかなり詳しくなっていけるかなと思います」(大滝さん)

「僕はShopifyの公式のコミュニティフォーラムをいちばん活用させてもらってます。そこが日々の案件や設定のQAになっていて、質問の答えを知っている人が知らない人に回答するプラットフォームなんですけど、そこで日々の自分になかった部分のキャッチアップをしております。最新の情報についてはTwitterFacebookのコミュニティですかね。エバンジェリストさんをはじめさまざまな方が発信されているので、そこを見てキャッチアップをしている状況です」(たかぼーさん)

また大滝さんはShopify公式のイベントページの情報もチェックして積極的に参加し、質問や関係構築を行っているそうです。

“パートナーのみなさんが積極的に教えようとしてくれて,いわばライバルを育てようとしてくれるみたいなことです。そういうコミュニティは他にあまり見たことなくて、すごいあったかいなと思ってます」(大滝さん)

カスタマイズを抑えた仕様でもマーチャントに受け入れられる

クライアントとなるマーチャントからはどんなフィードバックを得ているのでしょうか。大滝さんは、カスタマイズを削ぎ落とし、Shopifyの機能や仕様に合わせて構築するやり方が受け入れられていると語りました。

「日本だとEC運営に関しても、自社の独自のやり方に合わせて、みたいな習慣がわりと強いと思うので、なかなかShopifyとか受け入れられにくいのかなと思ったんですけど、意外とすんなり、どのマーチャントさんも受け入れてくださってるなという感じです」

Shopifyコース受講生が制作した「LINKDOT(リンクドット」のオンラインストア

大滝さんは、既存リソースの活用でコストを削減できるShopifyの利点を活かすためも、カスタム構築を最小限に抑えており、その点をクライアントにもしっかり説明するようにしていると言います。

「お客さんと最初に話す時も、何でも対応できますという感じで言わないようにしていて。自社独自のやり方じゃなくて、一般的な世界標準のShopifyのやり方に合わせてもらう必要があるので、ゴリゴリとカスタマイズをしたければ別の方法がいいんじゃないですかというようなところも事前にお伝えした上で、納得いただいた方にShopifyで構築させていただいています」(大滝さん)

たかぼーさんは、Shopifyの決済審査や入金の早さが好評だと語ってくれました。

「先日、納期5日でヒアリングからサイトオープンまでやるという話が来まして、Shopifyでやらせてもらったんですけど、その時にお客さんからすごい喜ばれたのがShopifyペイメントの審査です。通常だと審査が入ってたとえば7〜10営業日かかって、その後リリースできるのが普通なんですけど、標準のShopifyペイメントは申請するだけで使えて審査はあとから入るので、即日ストアオープンができるところが非常に良かったということです。支払い面でも最短5営業日で入金されるので、飲食さんとかで常にお金が出てくというお客さんにとっては良いかなと思います」

一方で、ネガティブなフィードバックとしては、やはり英語のアプリ等の使いづらさが挙げられるそうです。たかぼーさんはなるべくわかりやすいマニュアルや説明を心がけています。

「納品時にマニュアルをお付けして、画像と一緒にここを押したらこうなります、こうやってくださいね、とお話しさせてもらってます。それでもわからないお客さんには、ビデオ会議でハンズオンで説明します」(たかぼーさん)

Shopify人材を育成しコミュニティを広げていきたい

今後Shopifyを活用してどのようにビジネスを展開させていきたいと考えているのか、お二人の展望をお伺いしました。

大滝さんは,自社で運営するオンラインスクール”デイトラ」のShopifyコースを通して、Shopify人材を増やしていくことに注力していきたいと語ります。

「デイトラと他のスクールとの大きな違いは、実務を経験してきたフリーランスがカリキュラムを作るので、副業やフリーランスの独立に役立つ実践的な内容になっていることです。そのなかで、僕がもしこれからフリーランスを目指すならShopifyに注力すると思ったので、今年Shopifyコースを作り、Shopifyの魅力の伝え方からストア構築後のマーケティング支援面まで、パートナーとして知っておいた方がいいストア構築の手順を一から解説させてもらっています」(大滝さん)

リリースから2カ月で、Shopifyコースの受講生はすでに500名を超えており、案件を獲得できたという声も多く聞かれているそうです。Shopifyパートナー企業からの紹介依頼も増えてきており、越境ECに強いことで有名な飛躍さんや、マーケティング面の支援まで力を入れられてるKOSHIKIさんなど、複数のShopify エキスパート企業でデイトラ卒業生が活躍されています。

「エキスパートの会社さんも今すごい人手不足だと思うので、そういう形でデイトラを受けてくださった方をどんどん紹介して、提携していけたらいいなと思っています」(大滝さん)

たかぼーさんもまた、サイト制作業務と並行して、教育に力を入れていきたいと考えています。現在、「たった1日で誰かのためのサイトが作れるようになる」をコンセプトとするスクール「ゼロイチラボ」に携わり、各地で講義を行っています。

「私はShopify講座を担当しておりまして、1日でShopifyのサイト制作ができるようになるために、集客やお客様へのサポートまで含めて解説しております。卒業生の4〜5割くらいの方が、ゼロイチラボを受けて案件取りましたという報告もあります」(たかぼーさん)

現在は人数を限定したオフラインの形で開催されているゼロイチラボですが、今後は全国どこからでも参加できるようにオンライン講座の体制づくりも進めていきたいと考えています。

最後に、今後目指したい目標についてお話しいただきました。大滝さんは、デイトラでスクール業界ナンバーワンを目指しながら、Shopifyを通して働き方の選択肢を増やしていきたいと語ります。

「働き方ってほぼイコール暮らし方、生き方だと思うので、会社員という選択もそうですし、複数の会社に勤めるほかにも、一人で黙々とリモート仕事するとか、小さなチームを作って事業やるとか、家族やプライベートの時間を優先しつつ働くとか、自分に合った心地の良い働き方を見つけていける人を増やせればいいなと思っていて。それを強力に後押しする武器のひとつがShopifyだと思うんですよね

たかぼーさんは、メーカー勤務時代から抱いていた、「日本のものを世界に出していきたい」という夢をShopifyで実現しながら、ヒット商品を生み出すことを目指したいと語ります。

「タピオカブームを見たときに、日本全国の人が1つの商品に熱狂するって、自分でできたら面白いなと思ったんですよね。今は(コロナ禍もあって)オフラインではできないので、EC発、Shopify発でそういうブームを1つ起こせたらみんなでハッピーになれるなというところが1つのゴールです。来年以降はそういった活動もあわせてできるように、しっかりスキルアップしてやっていきたいなと思っております」

今後のお二人の活躍と、フリーランスの方々によるShopifyコミュニティの盛り上がりにも要注目です。

Shopifyパートナーへのメッセージ

「『ECは総合格闘技』と言われているように、フリーランスでShopifyを扱う、ということはやっていくと想像以上に大変だと思います。特に個人商店がお客さんの場合、Webサイトでは納品すれば終了になりがちですが、ECサイトの場合は「集客・売上をアップするまで一緒に走る」ということが必要になり、マーケティング視点を持てる人、が必然的に求められます。大変ではありますが、お客さんと一緒にサイトを作れること、売上が上がる喜びを共有できる面白さがあるので一緒に頑張っていきましょう」 (たかぼーさん)

「デイトラ受講生には優秀な方々が本当に多いので、今後はこういったリソース不足で悩まれているShopifyエキスパートさんと提携して受講生に仕事の場を提供していけたらと思っています。紹介料などいただく気ありませんので、もしこの記事を見て紹介してほしいという会社さんありましたらぜひご連絡ください! 最後に、これからもShopifyを通して日本のEC業界やフリーランス業界を盛り上げていけるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします」(大滝さん)

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