ネットショップ運営に携わる個⼈・事業者、またEC運営ソリューションに興味のある⽅々へ向け、Shopifyとウェブ解析⼠協会(WACA)共催のオンデマンドコースがリリースされます。
今年5〜7⽉にかけ、世界最⼤級のECプラットフォームのShopifyの⽇本法⼈であるShopify Japanとウェブ解析⼠協会が協働し、EC運⽤と分析改善の実践者育成を⽬的としたウェビナーを実施いたしました。
この際の講義動画スライドや演習問題が、世界中の学校で幅広く利⽤されているラーニングマネージメントシステムであるMoodleに加えられたオンライン(オンデマンド)コースを、2020年9⽉末より⼀般開講を⾏います。
今後、各⽬的や業種に合わせたシリーズを開講予定で、初回開講の第⼀章では、Shopifyの基本設定/操作から、EC運営の本質的な考え⽅についてが学べる内容となっています。
◆オンラインコースについて
WACA Shopify オンラインコース(第⼀章)
形式: 完全オンライン(オンデマンド)
申込リンク:https://www.waca.associates/jp/study/courses/course/detail/?smcd=16494
ウェブ解析士協会について
ウェブマーケティングの知識やスキル習得の基盤となる「ウェブ解析」について、「体系的に学べる環境」「スキルの評価基準」を設け、必要な能力や知識を身につけられる資格です。
ウェブ解析士3つの特徴
1.最新情報を継続的に学ぶことが可能
予習前提で演習形式の講座なので、実際に仕事で活用するイメージを描きながら勉強できます。毎年改定されるカリキュラムやテキストで、最新事例やテクノロジーをキャッチアップすることもできます。
また、学習した情報も時間が経つとすぐ古くなってしまうのが速いのもウェブの世界です。そのため、資格取得後もフォローアップ試験やエキスパート講座等を通し、知識やスキルをアップデートすることのできる環境を用意しています。
2.コミュニティーで広がる人脈
ウェブ解析士講座は、演習中心の講座であり非常に実践的。
講師や同期の受講者は、講座を通して所属する業種や経験を超えた、新たな人間関係を構築する場としても活用できます。
また、協会や講師・主催者は様々な講座やウェビナー、勉強会を実施しています。このような講座や勉強会を通じて、様々な属性の方々と触れ合う機会を得ることもできます。
3.活躍できる場所を見つける
講座では実務で活用できるノウハウを学ぶため、即実践して自身のお仕事に役立てることが可能です。
また、ウェブメディアやウェブ解析士公式テキスト上への事例共有、ウェブ解析士向けのセミナーの実施など、寄稿や登壇の機会を設け活躍の場を提供し続けています。
ウェブ解析士協会では、ウェブ解析士の求人や案件募集もしており、案件のご相談やご紹介などの支援も併せて行っています。
スキルに合わせて選べる3種の資格
ウェブ解析士には3つのグレードがあり、「実務に役立つ」ことを目指したカリキュラム・資格です。
ウェブ解析士
ウェブ解析及びウェブマーケティングの知識を習得
ウェブ解析士の学習内容
ウェブ解析士のカリキュラムは「公式テキスト」に詰まっています。ウェブ解析士になるための「認定試験」はこのテキストから出題されます。
テキストの内容や周辺情報をより深く理解し、試験に臨むためには「認定講座」を受けることもオススメです。講座は予習前提で進行するので、しっかりとテキストを読み込んでから受講しましょう。
ウェブ解析士公式テキストでは、以下の内容を学習できます。
第1章 ウェブ解析と基本的な指標
第2章 環境分析とKPI
第3章 ウェブ解析の設計
第4章 モデルごとのコンバージョン設計
第5章 露出効果の解析
第6章 エンゲージメントと間接効果
第7章 自社サイトの解析
第8章 レポーティング
上級ウェブ解析士
KPI設定や戦略立案のほか実践的な提案・コンサルティングスキルを習得
ウェブ解析士マスター
ウェブ解析士の育成や企業研修等の講師に必要となる教育・指導スキルを習得