ShopifyとWooCommerceの比較
Shopifyでは、ホスティングやサブドメイン、SSL証明書や組み込み済の不正注文検知のほか、無制限のストレージ、高い評価を得ている24時間体制のサポートを提供しています。また、登録した時点でPCI-DSSに準拠できます。
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主な機能 |
WooCommerce |
Shopify |
---|---|---|
ホスティング込み | いいえ | はい |
SSL証明書込み | いいえ | はい |
サブドメイン込み | いいえ | はい |
PCI-DSS準拠 | いいえ | はい |
多言語に対応 | はい | はい |
オープンソース | はい | いいえ |
カスタマイズ可能なウェブサイト | はい | はい |
アプリストアあり | はい | はい |
ストアオーナー向けモバイルアプリ | はい | はい |
詳細なレポート | はい | はい |
組み込みのブログCMS | はい | はい |
無制限の商品登録数 | はい | はい |
POSシステム | はい | はい |
国際決済処理サービス | はい | はい |
組み込みの不正注文防止機能 | いいえ | はい |
無制限のストレージ | いいえ | はい |
24時間体制のカスタマーサポート | いいえ | 24時間体制 (英語) |
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WooCommerceとWordpressはいずれも無料のオープンソースプラットフォームですが、プラットフォームでオンラインストアを運営する費用は無料ではありません。安全に公開できるウェブサイトを構築するためには、ホスティングやSSL証明書、プラグインの料金を支払う必要があります。Shopifyでは、ホスティングやSSL証明書などは毎月のサブスクリプションに含まれています。このメリットの1つは、ビジネスが拡大してもホスティング費用は一定なので、料金設定がわかりやすい点です。
WooCommerceと比較して、Shopifyはすぐに使えるソリューションを提供しています。そのため、Shopifyに登録すると、いくつかのステップを実行するだけですぐにオンラインストアが完成します。さらに、登録時にドメイン名を選ぶこともできます。WooCommerceでは、ホスティングの登録、ドメイン名の購入、Wordpressの登録、さらにプラグインとしてWooCommerceの追加を行う必要があります。WooCommerceでの設定プロセスは扱いやすいものではあるものの、あらゆるコンポーネントに分かれているため、やや複雑です。その点、Shopifyではすべてが1か所にまとめられています。
Shopify サポートは、どのプランにご加入の方でも24時間年中無休で利用できます。また、必要な手順や対応の仕方をわかりやすく説明したヘルプドキュメントやウェビナー、ブログ記事、オンラインコースにアクセスすることもできます。WooCommerceでは、チケット、WooCommerceドキュメント、ライブチャット、メール、ブログの形式でサポートを提供しています。
Shopifyでは、登録ごとに.myshopify.comの無料サブドメインが含まれています。独自のドメイン名を持つことを決めている場合も、わずか数クリックするだけで、Shopify内でそのプロセスを完了できます。無料ツールのドメイン名ジェネレーターを使えば、利用できるドメイン名を見つけることができます。WooCommerceにサブドメインは含まれていないため、外部サービスでドメイン名を購入する必要があります。
WooCommerceとShopifyのどちらでもSSL証明書を取得し、ウェブサイトを安全に維持することができます。ただし、ShopifyではSSL証明書が自動的に追加されますが、WooCommerceでは個別に設定する必要があります。
WooCommerceとShopifyはいずれもファイルストレージを提供しています。Shopifyでは、毎月のサブスクリプションに自動で含まれる容量無制限のストレージを使用することができます。一方WooCommerceでは、より優れたファイルストレージを利用するにはAmazon S3のストレージプラグイン経由で年間29ドルを支払う必要があります。
ウェブサイトを複数言語に翻訳したいとお考えなら、WooCommerceとShopifyのいずれでも実現できます。WooCommerceでは、Multilingual Pressと呼ばれる有料のプラグインが推奨されています。年間99ドルから利用でき、3言語まで翻訳できます。Shopifyでは、スタンダード、プレミアム、Shopify Plusプラン向けの海外ドメイン製品を通じて言語の数に制限なく翻訳できます。また、すべての地域向けにドメイン名を購入するか、サブドメインを使用するかを選択できます。
Shopifyでは、サイト表示速度を重視しており、Shopifyのサイトを最大限に高速化できるよう、パフォーマンスに関する専門チームが対応しています。そのため、管理画面で速度スコアを確認して、サイト表示速度を常に最適化するよう改善することができます。WooCommerceではサイト表示速度をコントロールできません。そのため、大規模なサイトとサーバーを共有しているかに関わらず、採用するホスティングサービスとその他の外部要因に依存することになります。WooCommerceユーザーはウェブサイトに複数のプラグインを追加していることがよくあるため、サイト表示速度が低下する場合もあります。
クレジットカードのあらゆる情報が安全に保存されるよう、すべての企業が、業界におけるセキュリティ規格であるPCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard) に準拠するよう求められています。Shopifyは、PCI DSSレベル1に認定されています。一方でWooCommerceでは自動的に準拠されず、準拠した状態を維持するには外部サービスのプラグインが必要になります。例えば、StripeはPCI-DSSに準拠したプラグインです。
ShopifyもWooCommerceも、公開しているサイトをマーチャントに最大限に活用してほしいと考えています。Shopifyのアップタイムは安定しており、マーチャントからの信頼を得ています。WooCommerceの場合、ホスティングは外部で行われるため、信頼できるホスティングプロバイダーを見つける必要があります。
ShopifyとWooCommerceのいずれにもアプリはありますが、呼び方が異なっています。WooCommerceではアプリを拡張機能と呼び、Wordpressではプラグインと呼びます。Shopify アプリストアにはEコマースマーチャント向けに6,000ものアプリが用意されています。WooCommerceにはマーチャント向けにおよそ575の拡張機能があります。
Shopifyを利用している数百万のマーチャントは,商品発売期間中でもサイトが稼働し続けるという安的心感をもってストアを運営しています。ホスティングの提供と安定したアップタイムにより、マーチャントはShopifyを活用して大規模なオーディエンスに向けた新商品の発売を成功させています。WooCommerceではホスティングに対する直接的なコントロールを持たないため、マーチャントは信頼できるサービスを見つけるため、自ら調査を行う必要があります。
Shopifyのプラットフォームは、より優れたコマースをすべての人に提供することを目的として構築されています。一方でWooCommerceはCMSであるWordpress上に構築されています。Eコマースの要素は主要製品の構築後に追加されたもので、最初から組み込まれていたわけではありません。
Shopifyでは、概要ダッシュボードや財務レポート、商品レポートなど多くの詳細な分析データを提供しています。最近、WooCommerceは分析機能を導入しましたが、Wordpress 5.3以降のバージョンでしか利用できません。
ShopifyとWooCommerceの両方に、製品開発に取り組む開発者がいます。Shopifyでは、ホスティングや機能など大半の要素をShopify自身で管理しています。WooCommerceは拡張機能やWordpressのプラグインに強く依存しているために断片的であり、開発者による不具合の修正が定期的には行われない場合があります。
Shopifyではオンラインストアの設定から開業までを1日で行えます。WooCommerceではドメインを購入してサーバーに割り当てる必要があり、最大72時間かかります。これはShopifyにもあてはまりますが、Shopifyではサブドメインを提供しているため、待ち時間の間に構築して公開できます。
複数のストアを運営するという方もいます。ShopifyとWooCommerceはいずれも複数ストア機能を提供していますが、Shopifyが管理画面を通じてこの機能を提供しているのに対して、WooCommerceでは複数ストアを管理するためのプラグインが必要になります。
Shopifyにはマーチャント向けに不正注文検知機能が組み込まれており、すべての注文のリスクを評価します。WooCommerceはAnti-Fraud (不正注文対策) 拡張機能を年額79ドルで提供しています。
私たちは、多くのブランドが10年かけても構築できていないことを、たったの3年で構築できました。
Chiomaさん,Cee Cee's Closet NYC
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セキュリティ機能や安定したホスティング、豊富なアプリなどが含まれていて設定が簡単なプラットフォームをお探しの方には、ShopifyのほうがWooCommerceよりも優れています。ShopifyがEコマース向けに構築されているのに対して、WooCommerceはコンテンツ管理に焦点を当てたWordpressの上に構築されています。信頼性があり、安全性が高く、拡張できるオンラインストアの構築をお求めの方はShopifyを、コンテンツを基本としながらストア機能を備えたウェブサイトの構築を求めている方はWooCommerceを選択するとよいかもしれません。
WooCommerceはオープンソースのプラットフォームですが、Shopifyはオープンソースではありません。ただし、ShopifyはホスティングやSSL証明書、サブドメインのほか、24時間体制のサポートや組み込みの不正注文検知機能、さらには6,000種類を超えるアプリなど、幅広い多くの機能を提供しており、登録時にすべての機能が自動的に利用可能となります。WooCommerceの場合、オンラインストアの運営に必要な多くの機能を利用するために、追加のプラグインに強く依存することになります。
ShopifyとWooCommerceは、いずれもセキュリティ機能を提供しています。ただし、ShopifyはPCI-DSSに準拠しており、登録時にSSL証明書も発行されるため、セキュリティ面でより優れています。WooCommerceでこれらの要素を追加するには拡張機能かWordpressのプラグインが必要になるため、自分で設定しない限り安全性を確保できません。
Shopifyは、多くの有名ブランドや著名人、マーチャントから信頼される安定したアップタイムを実現しています。WooCommerceのアップタイムはマーチャントが登録しているホスティングプロバイダーによって左右されるため、WooCommerce自体のアップタイムを確認することは困難です。
WooCommerceとWordpressはいずれも無料ですが、オンラインストアの運営に関連する費用は発生します。例えば、ホスティングプロバイダーやSSL証明書、ストアに必要な追加のプラグインや拡張機能などです。Shopifyの料金プランでは、オンラインストアの運営に必要な機能を備えたShopifyのベーシックプランが、年払いの場合は月額$25.00 USDからとなっています。
ShopifyはEコマース向けに構築されているのに対して、WooCommerceはWordpressの構築後に開発されており、統合された製品としてではなく、プラグインとして構築されました。6,000個ものアプリや設定が簡単なストアビルダー、高い評価を得ている24時間体制のサポートチームにより、ShopifyのほうがEコマースに適しています。
ShopifyとWooCommerceはいずれもPOSを提供しています。ただし、ウェブサイトにShopifyを使用するなら、小売での販売にShopify POSを利用することを強くお勧めします。オンラインと実店舗での在庫、決済、レポート、お客様プロフィールを1か所に集約できることがShopifyの強みだからです。すべてのビジネスデータを1か所に集約することで、在庫管理や決済の追跡だけでなく、オンラインで購入した商品の店舗受取など、お客様が期待するサービスの提供を簡単に行えるようになります。
ページ最終更新日:2021年4月1日
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